2022年2月

国内感染 累計400万人超 15日の死者 初の200人超

2月20日

国内の新型コロナウイルスの感染者は15日、読売新聞の集計で累計400万人を超えた。死者は236人で初めて200人を超えた。累計感染者が300万人台に達したのは今月8日で、12日間で100万人以上増えた。

模索する学校 ーコロナ禍5841校 休校・閉鎖ー

2月10日

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」により、学校で多くの感染者が出ている。
4日に文科省が公表した全国調査では、公立の幼、小中高など6分の1にあたる5841校が臨時休校、もしくは学年、学級閉鎖を実施していた。現場では感染拡大の防止と「学びの保障」の模索が続く。
教室の学童会員も休校、学級閉鎖によりほとんどが出席できない状況です。

2022年1月

まん延防止 ー18道府県追加 34都道府県に拡大ー

1月30日

北海道、大阪府など18道府県に「まん延防止等重点措置」を2月20日まで適用。9日から既に適用中の3県も2月20日まで延長。21日から適用中の13都県は2月13日まで。

大通公園 雪像撤去へ ー雪まつり会場開催中止ー

1月27日

新型コロナウイルスの感染が再び急拡大する中、札幌市の冬に風物詩「さっぽろ雪まつり」の会場開催が2年連続で中止され、オンライン開催となった。既に足場を組んで雪を積み上げていたが撤去するという。

過去最多 3万2197人 道内698人

1月20日

国内の新型コロナウイルス感染者は18日、新たに3万2197人が確認され、過去最多を更新した。現在の第6波では、「オミクロン株」への置き換わりが進み、18府県で最多を記録。

準備加速 ーワクチン三回目接種ー

1月19日

新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染が拡大して、「第6波」の入口に突入。「一般向けのワクチンの3回目接種を前倒して3月以降、2回目との間隔を6か月で行う」と岸田首相が名言。

中国北京死守へ躍起 ー三都市封鎖ー

1月17日

北京冬季五輪開幕まで約3週間となった。北京市で五輪ムードが高まりつつある中、新型コロナウイルス感染が広がった要安市など3都市をロックダウンするなど首都への感染拡大を食い止めようとしている。

北京コロナ 防衛徹底

1月15日

中国・北京に隣接する天津市で9日、「オミクロン株」の感染者が確認された。北京五輪開幕を2月4日に控え、北京と天津やその他の感染拡大地域との往来を制限するなど、「首都防衛」のため警戒を強めている。

白血球型「ファクターX」か 日本人の6割保有 新型コロナにも免疫

1月13日

日本は海外に比べて新型コロナの感染者や死者が少ないとされ、「ファクターX」と呼ばれる日本人特有の未知の要因が存在しているという指摘がある。日本人の6割にある白血球の型「HLA-A24]を持つ人は、新型コロナウイルスの感染細胞も攻撃するという実験結果を、理化学研究所のチームが発表した。

感染最多 ー仏、英、伊でー

1月11日

フランス、英国、イタリアで4日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を更新した。米国では3日に100万人規模の感染者が新たに確認されている。

まん延防止 沖縄・広島・山口

1月10日

政府は9日から、新型コロナウイルスの感染が拡大している沖縄、広島、山口の3県に「まん延防止等重点措置」を適用する。

基地から波及 オミクロン株

1月10日

沖縄以外でも、米軍基地での感染拡大に懸念が強まっている。岩国基地がある山口、岩国市と隣接する広島西部でも感染者が急増している。

第6波 臨戦態勢 年末年始で10倍

1月8日

新型コロナウイルスの新規感染者は6日、全国で4000人を超え、1週間で約9倍に増えた。変異株「オミクロン株」の広がりが影響し、沖縄、山口では過去最多。東京と大阪は10倍前後に急増した。

韓国「ウィズコロナ」撤回

1月4日

韓国政府は、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、飲食店の営業時間制限などを再び導入。観戦予防と経済活動の両立を目指した「ウィズコロナ」の試みは、わずか1か月半で撤回した。

中国、西安ロックダウン

1月1日

中国の省都西安市で新型コロナウイルスの感染が広がり、市当局は12月23日からロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。中国当局は冬季五輪の開幕を控え、「ゼロコロナ」政策を続けている。